犯罪や事故のない、安全で住み良い、うるおいのある社会は、社会をつくっているすべての人

すべての企業・すべての機関と、団体による力でつくられていくものです。

しかし、最終的には「住む地の安全は、そこに住む人々共同の力で守る」、「家族の安全は、家

族みんなの力で守る」、「自分の安全は自分で守る」との自己防犯力がたよりとなります。

このページ「暮らしを守る防犯」では、ちょっとした注意や知識があれば、被害を防ぐことができる

ように、日常の暮らしの中におこりがちな犯罪やトラブルのありさまと、防ぎ方を紹介したものです。


泥棒の被害を防ぐには
ドロボウの被害防止では、戸締り等をきちんとすることと、そして”盗られる

ような物、狙われるような物を家に置かない、身につけない”用心が大切と

なります。
最近の泥棒は現金や貴重品を最も多く狙います。


被害を最小限度にするために次のようなことを守ってください。

○ 多額の現金を、家に置かない。
○ 現金は分散して保管する。(タンスや仏壇の引出しは、
  狙われやすい) 
 貴金属や預金通帳は、かぎのしっかりしたロッカーか、
   秘密のかくし場所を作って、そこへ保管する。
 預金通帳と印鑑は、必ず別々のところにしまっておく。
 特に高価な宝石や債券類は、金融機関の貸し金庫の
   利用を考える。
○ 貴金属カメラ、時計、預金通帳そのほか重要なものは、
   万一に備え形式、記号、番号、などを記載しておく。


ドロボウにはいられたら


泥棒に入られたことを知ったとき、誰でもびっくりしてあわてます
このとき、深呼吸して冷静に、次のことを守ってください。
・ すぐ110番で警察に知らせる
         ・ 現場はそのままにしておく。
▲ 散らかったものは、そのままにしておく。

▲ 開かれたドアやタンスは、そのままにしておく。

▲ 泥などが落ちていても、掃いたりふいたりしないでおく。

▲ もしかたずけたり、手を触れたりした時は警察官に説明する


ひったくり


ひったくりは、暗いところ、人通りの少ないところや銀行

農協、郵便局など金融機関の行き帰りを狙っています。

ひったくりの被害にかからないために、次のことを注意

してください。

▲ 夜は、明るい人通りの多いところを通る。やむを得ず

   暗い人通りのない夜道を通らざるを得ないときは、あ

   たりに気を配り、ハンドバックなどの持ち物は胸にかか

   えるなど、用心しながら歩く。


▲ なるべく歩道と車道の区別のある道路を選んで歩く。

 無灯火の自転車、オートバイや不審な人が近づいたとき

   には
特に用心する。

▲ 道路の右側を歩くようにして後方から来る自転車、

   オートバイに注意する。 


自転車ドロボウ


通勤、通学や買い物に自転車を利用する人がふえるに

つれて、自転車を狙うドロボウも増えています。

被害にあわないために、次のことを注意してください。


▲ 自転車から離れるときは、チョットの間でも、めんどうがらずに

   必ずカギをかける習慣を身につける。

▲ チェーン錠などしっかりした錠を取り付け、カギが壊れたときは

   すぐ取り替えておく。

▲ 必ず防犯登録をしておく。

▲ 自転車には住所、氏名をハッキリと記入しておく。

▲ 夜は路上や軒下などに置き放しにせず、できるだけ屋内にしまう。

▲ 駅前の広場、道路、他人の家の前などを駐輪場代わりにしない。

▲ 万一、盗難被害にあったら警察に届け出て盗難手配をしてもらう。



自動車ドロボウにご注意


最近、マイカーの保有台数が増えるにつれて、盗難や

車上狙い等による被害が増えています。被害にあわな

いために、次のことを注意してください。


▲ 自動車は、必ず車庫か駐車場に施錠を確認して駐車し、

   路上や空き地に放置しない。

▲ ちょっとの間の駐車でも、必ずエンジンキーを抜きドアに

   施錠する。

▲ 自動車内に貴重品や金目のものは置き去りにしない。

▲ ドア開け・衝撃感知式など警報器付の自動車盗難防止

   装置を取り付ける。

▲ 駐車中の車の周りに不審者がいるときは、すぐ110番。


昨年から今年にかけて、滋賀県下においてもランドクルーザー等の

高級自動車を対象とした自動車盗難事件が多発しています。

(67台の盗難被害が報告されています。)

近江八幡市 1台 野洲町 1台 大切な自動車の盗難被害に遭わないために。
竜王町 2台 石部町 3台
大津市 24台 甲西町 1台 ※ 施錠は確実に!
草津市 13台 水口町 1台
守山市 5台 蒲生町 1台 ※ 駐車場の施錠の徹底を!
八日市市 2台 湖北町 1台
彦根市 1台 マキノ町 1台 ※ センサーライトなど防犯機器の取り付けを!
長浜市 1台 栗東町 9台


詐欺(さぎ)

 

詐欺師は、言葉巧みに人を信用させ、お金や品物を

だましとるものです。詐欺の被害にかからないために

次のことに注意してください。


▲ 見ず知らずの人のうまい話には用心する

▲ 「良い内職をあっせんする。そのためには資金がいる」と

   いうように、金を先に取ろうとする話には気をつける。

▲ 「ご主人と同じ会社のものだ」「ご主人に頼まれた」などと

   言って、話を持ちかけられても早合点しない。

▲ 家族が「ケガで入院した」などの知らせを受けても、簡単に

   お金を渡したり、あわてて家を飛び出したりしない。

▲ 銀行等から現金を払い戻して帰るときや、買い物の帰りに

  後から追いかけてきて「お金を間違えたので、ちょっと貸し

  てください」などといわれても、相手にお金を渡さない。



誘拐・いたずら・連れ込み


子供の誘拐には、金銭目当てのもの、いたずら目的の物があります。

誘拐とまで行かなくても、人気のないところに連れ込んでの乱暴や性的

いたずらの事案があります。これらの犯罪やいたずらからの被害を防ぐ

には、家庭や地域ぐるみの防止対策が重要となります。


暗い道が危ない⇒明るい道でも犯罪は起こる

性暴力の加害者の大半は見知らぬ人
⇒身内や知り合いも多い

性暴力は女の子だけに起こる
⇒12歳以下の強制わいせつ被害の5%は男の子

加害者はすぐに見分けがつく
⇒見かけでは区別がつかない

児童虐待はめったに起こらない
⇒全国の児童相談所への相談件数

                    6932件は氷山の一角  


連れ去られそうになったら
おへその少し上のあたりから低く、大きな

声で「ウォー」と叫ぼう
つかまえられたら、あいてのうでをつかんだり

すねをけったり、足の甲を踏みつけたり、何を

してもいいからとにかく逃げる。足を高く蹴り上

げると、つかまれて倒される危険があるよ。
口をふさがれたら、相手の小指をつかんで引っ

張れば引きはがすことができるんだ。
ここにも逃げ込める
登下校時などに何か起きた場合、緊急避難先と

なるのが「こども110番の家」駆け込んできた子

供を一時保護し、警察や保護者、学校などに連

絡します。民家や商店など全国約102万8000

軒(警察庁調べ)が、門や玄関などにステッカー

を張って子どもの保護活動に協力しています。



地域ぐるみの対策
▲ 子供の安全は、地域社会で守っていくとの考えでの対策が

   重要です。子供には地域社会の人々の暖かい守りの目くば
   
   りと気配りが注がれるよう、お互いがよく気を付け合う。

▲ 暗くなるまで遊んでいる子供を見かけたら、早く帰るよう「ひと
  
   声」かける。

▲ 子供が遊んでいる付近をうろついたり、不自然に子供を連れて

   いる不審者を見かけた時は、「ひと声」かけてたしかめる。

▲ 子供の安全が地域の人々によって守られるよう、いわゆる

  「こども110番の家」や防犯ボランティアの活動につとめる。
 
家族の注意
▲ 人見知りをしない子供、誰にでもついていく性格の子供には、

   特に気を配って被害にかからないようにする。

▲ 小さな子供を1人で遊びに出さない。

▲ 名前や住所のいえない子供には、名札などを着衣の裏側に

   縫い付けておく。

▲ 子供だけ残して外出するときは、近所の人に見てもらうなど、

   よく頼んでおく。

▲ 外出した子供の帰宅が遅いときは、早めに連絡するなど、所

   在を確かめる。